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屋根の面積を出す計算式

屋根の面積がわかっていれば、屋根面積×塗料単価で必要になる費用を計算することができます。どのくらいの予算を用意すればよいのか、また、今の予算で塗装を行えるかを判断することができるようになりますので、非常に便利な計算になります。

では、どうやって屋根の面積を求めるのかですが、いくつかの計算方法があります。

1つ目は住宅の平米数×1.1=屋根面積とする方法
2つ目は住宅の平米数×1.2=屋根面積とする方法
3つ目は瓦の枚数÷53=屋根面積とする方法です。

1つ目と2つ目は1.1という数字と1.2数字で違いがありますが、これは屋根の角度によるものです。角度が低い場合は1.1を、角度が高い場合は1.2を使うことになります。角度がわからないという場合は1.2を使うのが一般的です。この方法は簡単ですが、少し面積が大きめになります

たとえば30坪の建物の場合、平米数は99平方メートルほどになりますから、99×1.1、もしくは99×1.2という式になります。答えは1.1を使用した場合は108.9平方メートル、1.2を使用した場合は118.8平方メートルとなります。

瓦の枚数から計算をする場合ですが、ここでは枚数を1,600枚とします。すると1,600÷53となり、結果は約30となります。この計算では坪数を求めることができますから30坪、つまり99平方メートルです。

どちらの方法でも屋根面積を求めることができます。概算にはなりますがここから費用を計算することができますので、ぜひ覚えておきたい計算式です。

まとめ

・住宅の平米数×1.1or1.2=屋根面積とする方法
・瓦の枚数÷53=屋根面積とする方法です
・あくまでも大雑把な数字。少し大きめになる。