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塗料メーカー一覧

外壁屋根の塗料は色々な塗料メーカーから販売されています。以下は、代表的な塗料メーカーです。

日本ペイント

日本ペイント

日本ペイント株式会社は、大阪市に本社を置く塗料の製造、販売を行う企業です。創業は明治14年3月で、日本の塗料メーカーの中でも特に長い歴史を持っています。年配の方の中には、「塗料と言えばニッペ」というに通称で呼ばれていたりします。これは家庭用塗料は、ニッペという通称が使われているため、一般にも広く浸透しているメーカーです。

建築用塗料としてはパーフェクトトップが有名で、価格は1缶あたり15キロ入りで14,000円となっています。この他にも高性能なフッ素系塗料として高弾性ファイン4Fセラミックなどがあり、こちらは1缶あたり15キロ入りで49,000円となっています。

どの商品も品質が良く、価格も高すぎるということはないため業者の間もでもよく使われていますし、自分で塗装をしたいという場合も手に入れやすいのが特徴になるでしょう。

URL:http://www.nipponpaint.co.jp/

関西ペイント

関西ペイント

関西ペイント株式会社は、大阪に本社がある総合塗料メーカーです。各種塗料の製造、販売を中心に、配色設計などの事業も行っています。創業は1918年、これは大正時代ですから非常に長い歴史を持つメーカーであることがわかります。

総合塗料メーカーということで、業務用から家庭用まで幅広く塗料を扱っており、あらゆる状況に対応できるラインナップの豊富さが特徴と言えるでしょう。

家庭用の外壁用の塗料としてはハピオの水性シリコン壁用が代表的で、アクリルシリコン樹脂を配合することによって外壁に強い塗膜を形成、長期間に渡って美しい外観を保つことが可能になっています。汚れに強いだけでなく、雨風にも強いため非常に優れた性能を発揮してくれます。水性塗料ですので臭いも少なく、環境への負担も少ないと使いやすい塗料です。価格は税込みで4,300円ほどです。

外壁用、屋根用だけに絞ってもこの他にさまざまな塗料が製造されているため、塗装する住宅の状態などによって使い分けることができ、理想の塗装を行うことができるようになっています。

URL:http://www.kansai.co.jp/

エスケー化研

エスケー化研

エスケー化研は、大阪府茨木市に本社がある塗料メーカーです。昭和30年の創業以来、快適、健康、安全、安心、環境をテーマに塗料の開発に取り組み日本の住宅の環境維持に貢献してきました。建築仕上塗材では国内シェアナンバーワンということで、確かな実績と信頼のある企業であることがわかります。

特殊セラミック成分を複合化することで強い塗膜を形成し汚れに強い油性塗料であるセラタイトFがあります。親水性のため雨が降ると汚れが落とされるため元々の性能とあいまって非常に高い耐久性を発揮してくれます。

耐用年数も最大で20年ほどになっていますから、1度セラタイトFで外壁を塗装すれば長期間劣化の心配をしなくて済みます。価格は1平方メートルあたり3,100円となっていますが、その分耐用年数も長く、優れた性能となっています。

URL:http://www.sk-kaken.co.jp/

日進産業

日進産業

株式会社日進産業は、東京都板橋区に本社がある塗料メーカーです。日進産業の代表的な塗料と言えばやはりガイナになるでしょう。住宅内を適切な室温に保つためには外壁、屋根の塗装は重要です。たとえば室内を適温にしても、外壁や屋根から熱が逃げてしまうからです。

ですが、ガイナを使用することによってその熱の移動を最小限に抑えることができ、常に快適な室温を保つことができるようになります。夏は涼しく、冬は暖かい環境を作り出せるということですから大きなメリットになります。

また、ガイナの塗膜はセラミックで構成されています。音というのは空気が振動することによって伝わっていきますが、このセラミックが多層に構成されていることで空気の振動を抑え、高い遮音性も発揮してくれます。住宅地などでは近所への騒音対策もしなければいけませんが、ガイナなら安心です。

さらに汚れが付きにくいのも特徴で、長期間に渡って綺麗な外壁や屋根を保つことができます。結露の発生も抑えてくれますし、耐久性も高いことから、外壁や屋根の塗料としては非常に高い性能を持っていると言えます。日進産業が苦労の末に作り出した傑作です。

ガイナの価格は1平方メートルあたり3,800円となっており、高い性能を持ちながら価格が高いわけではないのも特徴です。一般的に塗料は性能が良いほど価格も高くなり、性能と価格のバランスが重要になってきますがガイナはその点で使いやすい塗料になるでしょう。

URL:http://nissin-sangyo.jp/

アステック

アステック

株式会社アステックペイントジャパンは、平成12年に設立された塗料メーカーです。本社は福岡県にあり、塗料の製造、加工、販売、そして輸入を事業内容としています。

夏の暑い時期、冬の寒い時期など、日本は何かと冷暖房を使う機会がおおいのですが、光熱費に悩まされている方も少なくないでしょう。特にエアコンは1家庭における消費電力の約25%を占めると言われており、エアコンだけでかなりの光熱費になってしまうことがわかります。この光熱費を抑えるのに便利なのが遮熱・断熱塗料です。

遮熱・断熱塗料を外壁や屋根に利用することで室内の温度を快適に保つことができるようになり、光熱費を抑えることにつながります。アステックではこの遮熱・断熱塗料に力を入れています。

たとえば、アステックの塗料を使うと屋根の温度が15度も下がったという実験結果があり、この結果からもアステックの塗料が素晴らしい性能を発揮してくれることがわかります。逆に室内の熱を逃がさないようにもできるため寒い冬でも暖かさをキープできます。

無機ハイブリッドコートJY-IRはアステックは販売している断熱塗料の1つで、非常に高い耐久性を持った無機ハイブリッド塗料に遮熱機能を加えています。遮熱効果を発揮してくれるだけではなく、塗料として高い性能を持っていることが特徴です。価格は1平方メートルあたり4,300円前後です。

塗料としては多少高めなのですが、耐久年数が20と長いためメンテナンスの頻度が少なくなり結果的にコストダウンにもつながります。

URL:http://astec-japan.co.jp/

水谷ペイント

水谷ペイント

水谷ペイント株式会社は、大正11年に創業された長い歴史を持つ塗料メーカーです。本社は大阪府にありますが、札幌、仙台、東京、埼玉、愛知、広島、福岡に事業所を持ち、日本全国で幅広く活動をしています。「地球への思いやりと人への愛の共重合で明るい未来を創造します」を事業理念とし、高品質な塗料を作り出し販売を行っています。

外壁用塗料、屋根用塗料の他にも床用塗料や防水塗料、工業用塗料などさまざまな塗料を扱っているのですが、たとえば屋根用塗料としては水系パワーフロンが代表的です。塗料の成分としてフッ素樹脂は非常に高品質で現在最高の性能を持っていると言えるのですが、値段が高いため一般的な住宅にあまり使われていないのが現状です。

そんなフッ素樹脂塗料を水谷ペイントでは水系化し、値段を大幅に下げることに成功しました。リーズナブルでありながら高性能な塗料が誕生したわけです。塗料が乾燥した後はフッ素樹脂が強い結合力を発揮し、紫外線や酸性雨などから屋根を守ります。

汚れにも強いため、1度塗布すれば長期間に渡って美しい見た目を保つことが可能です。水を溶媒としていますから安全性の面でも安心で、環境への負担も少ないとあらゆる面で優れた塗料だと言えるでしょう。

価格は12キロ入りのもので1つ86,000円となっています。フッ素樹脂を使用した塗料は10万円を超えることも珍しくないため、確かに大幅なコストダウンに成功していることがわかります。

URL:http://www.polyma.co.jp/

ACGコーテック

ACGコーテック

AGCコーテック株式会社は、昭和38年に設立された東京に本社を置く会社です。主な事業内容としては建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売、建築用仕上塗料・塗材の販売、電子部材・フィルムなどのフッ素樹脂コーティング材の製造・販売が挙げられます。幅広い事業展開をしていることがわかりますが、さらに特徴的なことはフッ素樹脂を多く活用している点です。

塗料の原料として高い性能を誇るフッ素樹脂ですが、AGCコーテックではこのフッ素樹脂に強いこだわりを持っています。高耐候性フッ素樹脂塗料のリーディングカンパニーと謳っているだけに、扱っている塗料も優れたものばかりです。

一般住宅用の塗料としてはルミステージが代表的な商品となっています。原料にフッ素樹脂ルミフロンを使用し、一般的な塗料の耐用年数が10年ほどなのに対し、ルミステージは20年以上の耐用年数となっています。およそ2倍長持ちするということになりますから、何度も塗料を塗り直す手間もかかりませんし、これは費用を抑えることにもつながります。

紫外線に強いことから見た目の美しさも長い間キープすることができ、フッ素樹脂系塗料の中でもトップクラスの性能だと言えるでしょう。フッ素樹脂系塗料でしっかりと外壁の塗装をしたいという場合にはおすすめの商品です。

価格は1平方メートルあたり4,000円ほどと他の塗料を使用した場合と比較して高くなってしまうのですが、上記で紹介したように耐用年数が長いため結果的には安く済むことになるでしょう。

URL:http://www.agccoat-tech.co.jp/

オスモ&エーデル

オスモ&エーデル

オスモ&エーデル株式会社は、平成7年に設立された会社で、ドイツにあるオスモ社というメーカーの塗料を主に扱っています。オスモ社はオスモクオリティーという独自の品質基準を設けており、徹底した品質の追求によって世界中で高く評価されている塗料メーカーです。そのオスモ社製の高品質な塗料を日本国内で取り扱っているのがオスモ&エーデル株式会社というわけです。

オスモ&エーデル株式会社の塗料はオスモカラーと呼ばれており、木材保護用の自然塗料となっています。木の専門家が木の性能を最大限に活かすために作られたというオスモカラーは独自の精製方法によって不純物が取り除かれ、自然の植物油と植物ワックスから作られています。つまり、木に優しいだけではなく、人にも優しい塗料ということで人体への影響などを心配する必要がありません。小さなお子さんがいて、一般的な塗料はなかなか使いにくいというご家庭でも問題なく使用することができます。

このような配慮がされた塗料は少ないため、大きな魅力の1つと言えるでしょう。また、オスモカラーは他の塗料と比較して主剤の量が多いため、同じ量でも他の塗料の倍以上の面積を塗装することが可能とされています。倍以上ということは費用を半額近くまで落とすことができることになりますから、経済的にも魅力的です。オスモカラーの価格は0.75リットル入りのもので3,000円から5,000円ほどで、種類によってある程度値段に違いがあるものの、どれもリーズナブルとなっています。

URL:http://www.osmo-edel.jp/

ロックペイント

ロックペイント

ロックペイント株式会社は、大阪に本社がある塗料メーカーで、昭和27年に設立されました。建築用、工業用、家庭用塗料の製造・販売が主な事業ですが、この他に接着剤の製造・販売も行っています。「品質本位、適正価格」を社是とし、品質を最優先にしながらも価格も適正となるように心がけている会社です。

油性塗料にはサンフロンがあります。こちらはフッ素樹脂をベースにした塗料で、フッ素樹脂を使うことで非常に高い性能を持っています。フッ素樹脂は耐久性はもちろん、耐熱性、耐候性、耐水性が高く、さらに紫外線や汚れにも強いということで現在塗料に使われる原料としてはトップクラスとなります。

そんなフッ素樹脂をベースにしていますから1度塗装すれば長期間に渡って美しい外壁を維持することが可能です。価格は15キロ入りで80,000円ほどと、かなり高い印象を受けますがその分塗替えの機会が少なくなります。

URL:http://www2.rockpaint.co.jp/home_j/index.html