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シーリングの種類と特徴、単価、耐久年数

シーリング材には色々な種類があり、主にアクリル系、ウレタン系、シリコン系の3つに分類することができます。それぞれで特徴や耐久年数が違うため、外壁塗装を行う場合はどの部分にどのシーリング材を使用するのかの適切な判断が必要なため、業者しっかり確認しましょう。シーリングメーカーの一覧はこちらにまとめています。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。単価は業者によっても変わってくるためあくまで目安です。

アクリル系

アクリル系はシーリング材の中でもっとも安価なシーリング材ですが、その分性能は他のものと比べて劣っていると言えます。コンクリート目地などに対して使われることがあるのですが、肉やせしやすく、べたついたり、黒ずんでしまって目立ってしまうこともあります。従来は一般的なシーリング材だったのですが、現在では使われることも少なくなってきています。耐久性も低く、環境にもよりますが5年ほどが目安になるでしょう。単価は500円前後/m2です。

ウレタン系

ウレタン系は中でもポリウレタン系が一般的です。硬化後の弾力性が強いため環境の変化にも強く、優れたシーリング材です。また、非汚染性に優れているのが大きな特徴で、長時間経っても汚染されにくいのが長所となっています。アクリル系よりは耐久性にも優れていますが、紫外線による劣化が激しいため、環境によって5年から10年と寿命も大きく差が出ます。単価は600円前後/m2です。

シリコン系

シリコン系は耐熱性、耐候性ともに高く、柔軟性もあるため現在もっとも優れたシーリング材の1つと考えられています。そのため、シリコン系のシーリング材を使用している業者も多くなっています。耐久性も問題なく、10年ほどは持つと考えてよいでしょう。単価は900円前後/m2です。

まとめ

・ウレタン系は中でもポリウレタン系が一般的で単価は600円/m2前後
・シリコン系だと900円/m2