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施工の工程

業者によっても多少前後しますが、延べ床面積30坪ほどの住宅を塗装する場合、おおよそ10日ほどで作業が完了します。塗装をするだけで10日もかかってしまうのかと感じた方もいるかもしれません。実際の工程は以下の通りです。

まず最初に足場を組んでいきます。足場を組まなければ安全に、そしてスムーズに作業を行うことができませんので塗装においては必須の作業となります。また、養生も同時にします。養生とは塗装をしない部分や周囲の建物に塗料が付着するのを防ぐための作業で、ビニールなどで保護していきます。

足場を組まないことで、その分の料金が安くなるという業者もいますが、総額を見ると同じ場合もありますので、必ず相見積もりを取りましょう。基本的には足場を組むことをオススメします。初日はこの足場を組む作業で終わることがほとんで、2日目以降から本格的な作業に入ってきます。

足場が組み終わると次に洗浄をします。汚れが付着したままだと塗料が剥がれやすくなってしまうため、しっかりと汚れを落としたうえで塗装を行っていきます。

洗浄後、いきなり塗装をするのではなく、下地調整、サビ止めなどを行います。下地調整はひび割れなどを修復する作業で、サビ止め同様塗装においては重要です。

ここまでが終わると実際に塗装をしていきます。塗装は下塗り、中塗り、上塗り、と3度に分けて行われ、こうすることでしっかりと塗料を付着させることができます。

塗料が乾燥してから次の作業に入りますので、塗装だけで3日ほどが必要になります。屋根の塗装もする場合、さらに下塗り、中塗り、上塗りと行います。

最後に外壁、屋根に付帯する雨どいや雨戸などの塗装も行い作業は終了となります。塗装自体もそうですが、塗装をするまでの下準備にも色々な作業があり時間が必要になります。

まとめ

・延べ床面積30坪の外壁屋根塗装で10日くらいかかる
・足場は組んだほうが良い