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シーリングメーカー一覧

サイディングやサッシ周りで使われるシーリングは、色々なシーリングメーカーから販売されています。以下は、代表的なシーリングメーカーです。

アオイ化学工業(株)

アオイ化学工業(株)

アオイ化学工業株式会社は、広島県に本社がある1952年に設立されたシーリングメーカーです。事業内容としては、土木用化学資材を中心に、各種建築資材の研究、開発、製造、販売を行っています。常に新しい生産システムの開発に取り組むことにより高品質な商品を作り出し、さらに徹底したコスト意識によってリーズナブルな商品の数々となっています。また、品質管理も厳しく行っており、効率良く商品を生産することに成功しています。

自社の名前が使われているアオイタイトは、Dタイプ、Eタイプ、A-3タイプ、Fタイプの4種類があり、極めて高い圧縮復元性を持っていることが大きな特徴になります。回復率は90%以上とされており、高い弾力を持っています。発泡体なので膨張によるコンクリートの圧縮にもしっかりと対応することが可能で、はみ出してしまう心配がないというのも特徴になるでしょう。

吸水性、透水性が無いため、凍結被害の心配をする必要もなく、特に水中での使用には大きな効果を発揮してくれます。さらに重量が非常に軽いため、運搬も手軽にでき、作業効率のアップも期待することができます。

アオイタイトの価格についてなのですが、基本的には購入時に業者に見積りをしてもらうことになります。そのため、見積りの結果次第によって価格が変動すると言えます。業者によって価格がそれぞれ違うということになりますので、できるだけ安く購入したいという場合は業者選びが重要になるでしょう。

URL:http://www.aoi-chemical.co.jp/

コニシ(株)

コニシ(株)

コニシ株式会社は、1925年に設立されたシーリングメーカーで、大阪に本社があります。主な事業内容としてはシーリング材をはじめとしたボンド事業、そして化成品事業となっています。ボンドという言葉は非常に有名で、私達は接着剤を総称としてボンドと呼ぶことが多いのですが、このボンドという言葉はコニシ株式会社の商標です。コニシ株式会社といえば木工用ボンドをイメージする方も多いでしょう。

家庭用の外壁に用いるシーリング材としてはアクリル樹脂系の壁用シールなどが有名です。壁用シールは外壁・内壁のひび割れや、サッシ周りの隙間、トイレのタイル目地などを埋めるために使うことができ、非常に高い耐湿性を持っています。また、塗装が可能なため、上から好きな色で塗装をすることも可能です。そのため色調はホワイトのみとなっていますが、実際には高い自由度があります。価格は税込みで1,080円です。

同じくアクリル樹脂系のボンド多用途シールもあります。こちらの外壁や内壁のひび割れに使うことができるだけでなく、窓枠の隙間や壁クロスの隙間、継ぎ目などに使うことができます。防カビ剤が入っていることによってカビに強く、ノンブリードタイプなので目地汚染の心配もありません。価格は税込みで432円です。

このように、家庭用として使えるシーリング材も数多く販売しているため、日頃からお世話になることも多いシーリングメーカーだと言えるでしょう。家庭用のものは価格もリーズナブルで気軽に利用できるのが特徴です。

URL:http://www.bond.co.jp/

昭石化工(株)

昭石化工(株)

昭石化工株式会社は昭和28年に設立された企業で、東京に本社があります。また、首都圏をはじめとして日本各地にオフィスがあり、幅広い活動を行っています。昭和シェル石油というと聞いたことがある方も多いと思いますが、昭石化工株式会社は昭和シェル石油のグループ企業の1つです。このことから高品質な原料を安定して入手することができ、高い信頼性と確かな技術を持っています。

太陽電池事業にも力を入れているのが特徴です。地球温暖化が大きな問題となっている現在、石油資源も限りがある中で、太陽電池は未来のエネルギーとして注目を集めています。昭石化工株式会社では太陽光発電システムの設計・加工・販売も行っています。

たとえば、スーパーコートと呼ばれる塗膜防水は、従来のアスファルトの長所を維持したままさらに欠点を克服した非常に高品質な商品だと言えます。エマルジョン型の塗膜材で、従来のアスファルトのように高温になった時に垂れたり流れたりする心配がありません。さらに長期間に渡って直射日光を浴びてもひび割れてしまうことがなく、これまでのアスファルトにはなかった高い耐久性と耐候性を併せ持っています。

また、施工時には常温で扱うことが可能ですので、使い勝手も非常に良く、作業の効率アップに貢献してくれます。まさに欠点だけを解消した優れた商品と言うことができ、国内でも多くの現場で利用されています。価格は1平方メートル単位で9,000円から12,000円ほどとなっています。

URL:http://www.shosekikako.co.jp/

三洋工業(株)

三洋工業(株)

三洋工業株式会社は、1948年に創業開始した企業で、東京都に本社があります。快適性と機能性を重視した商品開発に取り組んでおり、戸建住宅から公共施設まで幅広い分野で活躍をしています。その優れた技術力によって各方面から高い信頼を得ており、実績も抜群と言えます。

また、三洋工業株式会社に5つの強みと呼ばれる特徴があります。
1つ目は「快適空間の創造を通じて社会に貢献する」という経営理念。
2つ目はお客様の声やニーズをカタチに変える高い技術開発力と充実した研究施設。
3つ目は「お客様第一の経営」に徹した提案営業と日本全国に広がる販売ネットワーク。
4つ目は6つの製造拠点における徹底した品質管理と高付加価値製品の実現。
5つ目はジャストインタイムを可能にするロジスティック体制です。
これらの5つの強みが優れた商品の開発を可能にしています。

代表的なシーリング材としてはスリーコーンが挙げられます。湿気硬化する1成分形低モジュラスタイプの変成シリコーン系シーリング材で、硬化までの時間が非常に短く、さらにゴム状の弾性体になることから伸縮性にも優れています。耐熱性、耐寒性が良く、温度の変化による物性変化が少ない点も大きな特徴と言えるでしょう。

また、耐汚染性も良いことから汚染の心配もありません。特に動きの多い目地のシーリング材として最適で、金属、窯業、ALC板、木質などのサイディング材と相性が良いとされています。カラーもグレイ、ホワイト、アイボリー、オフホワイト、ブラック、アンバー、ベージュの7種類があり、好みの色を選ぶことができる自由度の高さも特徴的です。

URL:http://www.sanyo-industries.co.jp/

セメダイン(株)

セメダイン(株)

セメダイン株式会社は、東京都に本社を置く昭和23年に設立された企業です。接着剤・シーリング材・粘着材・特殊塗料・コーティング剤およびその加工品の製造販売と、接着および防水等に関する施工および請負を事業内容としています。社名にもなっているセメダインという言葉は自社の商品名としても使われていますので、聞いたことがあるという方も多いでしょう。

元々はセメントと力の単位を表すダインという言葉を組み合わせて作られた言葉で、強い接合、接着という意味が込められています。昭和6年には商標として登録されており、今では接着剤の代名詞とも言える存在になっています。

シーリング材としてはひび割れシールが家庭用として代表的で、外壁のひび割れの補修に最適な商品となっています。硬化後の塗装性が非常に良いという点が特徴的で、硬化までの時間も短いため作業性も優れています。また、CCS適品ということで環境にも配慮された作りになっています。カラーはグレーとホワイトの2種類から選ぶことができ、それぞれ120ml入りです。価格は税抜きで両カラーとも850円で販売されています。

各種屋根材に使用することができる屋根シールもあります。ひび割れの補修はもちろん、隙間の充填、ズレの補修にも使うことができます。ひび割れシールと同様に塗装性が良く、環境にも配慮されています。こちらはダークグレー1色となっており、価格は税抜きで850円です。この2つの商品を中心に、家庭用向けの商品を数多く開発していますので、お世話になる機会も多いでしょう。

URL:http://www.cemedine.co.jp/

日本シーカ(株)

日本シーカ(株)

日本シーカ株式会社は、1955年に設立された企業で、各種土木・建築・工業用化学製品の製造・販売・研究開発を主な事業としています。社名になっているシーカという言葉は、イタリア語で乾燥を意味する言葉から派生したものと言われており、まさに日本シーカ株式会社をよく表現した社名になっています。

土木、建築、工業用資材などを幅広く製造し取り扱っているのですが、シーリング材もその1つです。日本シーカ株式会社の製造するシーリング材は過酷な環境下においても高い耐久性を発揮し、信頼性が高いことが特徴となっています。

外壁用シーリング材としてはシーカフレックスシリーズが代表的で、MS-2C、PUNB 2C、EX SD 2C、PS 2C、U1NB+、M1の6種類が存在します。それぞれ、シリコーン系、ポリウレタン系、窪業系サイディング用シリコーン系、ポリサルファイド系、と分かれているため、用途によって使い分けることが可能です。特色もそれぞれで違うのですが、共通点としてどれも耐久性、耐候性に優れているという点が挙げられます。

こうした点はシーリング材の良し悪しを決定する重要な要素となりますが、この要素を高い水準で満たしているというのは日本シーカ株式会社が高い技術力、開発力を有していることの証と言えるでしょう。価格や容量については各商品によって違いがあり、容量については300ml入りのものと600ml入りのものがあり、価格については1,000円から2,300円ほどとなっています。

URL:http://jpn.sika.com/

オート化学工業(株)

オート化学工業(株)

オート化学工業株式会社は、昭和40年12月20日に設立された企業です。事業内容はシーリング材、接着剤、電気絶縁塗料、各種ポリウレタン樹脂、各種合成樹脂の製造・販売となっています。事業内容からわかるように、建築現場における各種塗料などを取り扱っていることになります。日本の建築現場には欠かせない存在と言えるでしょう。

環境管理活動を継続的に推進し、持続的発展が可能な社会の実現に向かって努力することを基本理念とし、企業全体として環境問題へも積極的に取り組んでいます。今では環境問題は1人1人が強い意識を持たなければいけない時代になったと言えますが、高品質な製品開発だけでなく、人がより快適に生きていくためにも努力をしているということが企業理念からも伺えます。

住宅用シーリング材としてはオートンイクシード15+が代表的です。この製品は住宅向けに開発された長寿命のシーリング材で、オート化学工業株式会社ではオートンシリーズとしてこれまでも数々のシーリング材を販売してきましたがその中で培われてきた技術を集めた高品質なシーリング材となっています。

耐久性、耐候性が非常に高く、耐候性については20年が経過してもひび割れなどの劣化が見られないという驚きの性能を発揮しています。このオートンイクシード15+は、320ml入りが10本セットで8,900円ほどで販売されています。カートリッジタイプなので1つ1つが使いやすく、価格もリーズナブルなものになっています。

URL:http://www.autochem.co.jp/

サンスター技研(株)

サンスター技研(株)

サンスター技研株式会社は、設立1954年の企業で、大阪府に本社を置き日本全国で活躍しています。事業内容は建築用、自動車用のシーリング材の開発・販売が中心で、そのほかにも機械発泡システム、電子材料用接着剤、オートバイ用スプロケット、ブレーキディスク等、電動アシストユニットなども取り扱っています。2005年にはシンガポールを中心とした新グループを発足し、事業全体の効率化と海外展開の強化に取り組んでいます。これは各地域における市場に根ざした事業を行うという目的もあるようです。

非常に幅広い商品を販売しているのですが、建築用シーリング材としてはペンギンシールシリーズが有名です。シリコーン系、ポリイソブチレン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系、アクリル系、ブチルゴム系、それぞれにペンギンシールの名を関した商品があり、まさに同社の代名詞とも言える存在になっています。

たとえば、シリコーン系の1つであるペンギンシールSR2520は主にガラス廻りに使用されるシーリング材で、非常に高い耐久性能を持っています。それだけではなく、耐候性、耐熱性にも優れていますのでどんな環境下の建築物にも対応できる柔軟性の高さが特徴となります。通販などでも購入することができますが、一般的には4リットル入りのものが2缶セットで15,000円ほどの価格で販売されています。そのほかのペンギンシールシリーズもどれも高性能で、用途に応じて使い分ければ確かな性能を発揮してくれます。

URL:http://jp.sunstar-engineering.com/